匿名東工大生の日記(インターネット上の)

匿名の甘い蜜をすすりたい一心です。

一人暮らし最大の敵

 

こんばんは!ネタがありません!

 

「ネタがないけど自分に何かを書かせよう」というマゾヒストじみたストイックさを自らに課しています。

そうすることで精神的に「いい汗をかいた」的な充実感を得ようとブログを更新してます。

ストイックぶったナルシズムの塊。それが僕の正体です。

さて今回は一人暮らし最大の敵についてお話ししようと思います。ですのでネタがないというのはある種虚言ともとれます。これを責めるかどうかにあなたの人間性がありありと表れる。

 

さて、話を戻します。やはり実家を出て一人暮らしを始めたとあらば気になるのは家事の手間でしょう。今まで実家暮らし勢であった民にとって家事の手間とは凄まじいものがあり、これを経て初めて親の有り難みがわかるいわば通過儀礼のようなものであります。

ですので私は家事を全面否定することは致しませんが「コイツだけは赦せない」*1という悪家事*2があります。それは…

 

 

 

洗濯です。

 

洗濯のめんどくささったらない。The.家事と名高い「食器洗い」でさえ重い腰を上げようものなら立ち所に終わるのに洗濯だけはどう頑張っても(洗濯機にどう頑張ってもらっても)相当時間がかかります。

しかも

1.洗濯機を動かす

2.洗濯物を干す

の激メンドクサ2stepを時間を分けて行うことを強いられるわけです。これには普段穏やかな私の逆鱗にも触れるわけでして、「出来るだけ洗濯という概念から遠ざかろう、こんなに腹立たしい洗濯を可能な限り行わないようにしてやろう」という気持ちになるわけです。

ともすれば溜まってゆくのは洗濯物*3。これを一度の洗濯で処理しようとするととんでもない量になってしまうので洗濯機のSTARTボタンを押す指も震えます。

そうしてボタンを押した暁には洗濯機が苦しそうな轟音を響かせます。洗濯機への、「お前は悪くないのにごめんな…」という罪悪感からか、「自分が洗濯機にした仕打ちの末路は見届けよう」というある種の責任感を持ち始めます。こうして洗濯機をじっと見守る時間が始まるのです。なんか親になったような気分だ。

途中少し飽きて洗濯機を眺めながらコーヒーブレイクを行うというちょっとシュールな時間がありつつも、洗濯機から疲れ果てたようなフィニッシュ音が鳴ります。既に親心が芽生えた私にはこのフィニッシュ音、「終わったよ…!パパ…!」って言ってるようにしか聞こえません。

「我が子の頑張りを褒め称えるのが親」という、2秒で考えたような教育論に則って洗濯機の四角いボディが丸くなる(気がする)まで撫で回します。35分くらいかかりました。

しかし洗濯の出来は気になるところ。あんなに詰め込んだわけですから匂いの面で不安はあります。

ということで息子が描いた似顔絵を眺めるような気分でタオルを嗅いでみます。

ちゃんといい匂いになっていまし良かったです。あんなに詰め込んだのにね。エライね。

あと、心なしか幼少期に嗅いだことのあるような匂いがしたので「昔の親とそう変わらん洗濯ができたぜ!」とばかりに少々一人暮らしへの自信が湧いてきました。やっぱ通過儀礼ですね。

 

 

さて今回は以上です!あと、本当にネタが尽きたらウソの話をするし、そもそも更新しないので、僕がネタがないって言ったら基本的にウソです!

それではさようなら!

 

 

*1:「許」じゃなくて「赦」を使うくらい怒ってる

*2:悪い家事ということ

*3:「洗濯」という概念で洗濯物を定義するのは癪だから以後「既着衣類」と呼ぶ